【連載#26】次のW杯、もし前回大会と同じ組み合わせならどう戦う?

 今回の「ミムラユウスケの日本代表ニュース解説」は、前編に続いて2026年W杯優勝の可能性について。

【テーマ】
徹底解説
2026W杯優勝への条件(後編)

【INDEX】
前編
Q1 2024年は日本代表にとってどんなシーズンだった?
Q2 12月27日、日本プロサッカー選手会(JPFA)1,000人以上の投票により「JPFAアワード2024」ベスト11が発表された。ミムラさんの印象は?
Q3 久保建英(レアル・ソシエダ)が初めてMVPに輝いた。異論はない?
Q4 MVPの久保は日本代表で不動ではない。なぜか?
Q5 トップ下の最適解。鎌田大地か、久保建英か?
動画時間(23分59秒)

後編

Q6 上田綺世不在のなか、なぜ「9番」タイプにこだわるのか?
Q7 ミムラさんの考える代表序列は?
Q8 ポジション別のストロング・ウィークは?
Q9 現状のチームでは本大会どこまで進める?
Q10 もし2026W杯のグループリーグ、前回大会と同じ組み合わせだったら?
再生時間(36分29秒)

 6試合5勝1分ーー。W杯アジア最終予選で現在、日本は首位を独走中だ。今年3月のバーレーン戦に勝利すれば無条件で本大会出場が決定する。

 最終予選ではさまざまなトピックがあったが、その一つが小川航基の台頭だ。最終予選では4試合4ゴールと大暴れし、チーム内得点ランキング1位に立つ。

W杯最終予選・チーム内得点ランキング】
最終予選のトップスコアラーは小川航基
4得点 小川航基 4試合
3得点 南野拓実 6試合
    守田英正 5試合
2得点 上田綺世  4試合
1得点 三笘  薫  6試合
    板倉 滉 6試合
    伊東純也  6試合
    遠藤   航   5試合
    久保建英  5試合
    前田大然  4試合
    鎌田大地 1試合
    菅原由勢 1試合

  小川の魅力の一つは得点力にあるが、ポストプレーヤーの上田綺世とは異なり、「9番」タイプではない。小川は今後どのようにチームに生かされるのか。

  また、最終予選を突破したら、次のターゲットは本大会となる。現状チームではどこまで勝ち進めるのだろうか。ズバリ、ミムラ氏はこう予想する。

「ベスト8には十分いける」

 その根拠はどこにあるのか? 例えば、本大会の組み合わせが前回のカタール大会と同じだったらどう戦うか? 森保ジャパンの可能性と課題、2026W杯優勝の条件を徹底解説する60分(全2回の2回目)。ぜひご覧ください!

現状チームで、本大会どこまで進めるのかーー。その問いに対して、ミムラ氏は「ベスト8には十分いける」と断言。その理由とは?

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