家康が東軍に出した指示

  乃至政彦『歴史ノ部屋』。今回は『天下分け目の関ヶ原の合戦はなかった』を共著した高橋陽介氏と「関ヶ原合戦」をテーマに対談。

 昨年10月、両氏は関ヶ原を歩いた。そこで「関ヶ原を歩く」をテーマに、現地での印象と研究の両面から「関ヶ原合戦」を語る。

 徳川家康の指示により、東軍は垂井から西へ進まなかった。家康はなぜ進軍に慎重だったのか。その意図は、家康が考えていた関ヶ原合戦後の動きに関係する。

 最後に両氏は、研究によって明らかになった「関ヶ原合戦」と、通説の「関ヶ原合戦」、それぞれに魅力があると語る。

 実際に歩いたことで感じた現地・関ケ原、そして「関ヶ原合戦」研究の魅力とは何か。

 乃至政彦×高橋陽介「関ヶ原合戦」対談、最終回です。

動画内容
・大谷吉継壊滅後の流れ
・2人が関ヶ原を歩いて感じたこと
・『どうする家康』について

高橋陽介
静岡県在住。織豊期研究会や東海古城研究会を通じ独自の見解を発表。 近著は『関ヶ原合戦の経緯』。乃至政彦とは『天下分け目の関ヶ原合戦はなかった』を共著。

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